HIPHOP

HIPHOPのルーツから生い立ちまで

1950年代、まだイギリスの植民地であったジャマイカ。

そこにルーツはある。

スペインからの植民地支配、ヨーロッパ各国の海上覇権争い、そしてイギリスの植民地支配を受け、
15世紀あたりから数百年という長い年月、帝国主義の煽りを受けてきたこのジャマイカでは、アフリカから連行され奴隷として人とは思えないような過酷な労働を強いられていた黒人が多く存在した。

18世紀には長年の奴隷生活に耐えかね、プラントから逃げ出したマルーン(逃亡奴隷)たちが、奴隷解放を求めイギリス政府への反発を繰り返し、結果、第一次マルーン戦争を引き起こした。

アフロセントリズム

国の人口の約10%程度であるイギリス系白人種が、残る90%に当たる原住民の黒人種を、政治・経済から文化・風習に至るまでを支配していた。

音楽にしても同じである。

町やラジオで流れる音楽は、そのサイレントマジョリティたちににとって”退屈”を感じさせるものがほとんどであった。

具体的にどのジャンルが、とかの話ではなく、肌で感じる「痺れる」「染み込む」サウンドではなかったのだ。

長きに渡って溜め込まれたそのルサンチマンは、やがて90パーセンターズを動かす。

安物のスピーカーを古い軽トラックに積み、町の郊外に集まり、
自分達のアイデンティティを文化として音に表した。

レゲエのルーツとなるブロックパーティの始まりである。

そしてその職を求めて、可能性を求めて、アメリカに

帝国主義、迫害、カウンターカルチャー、ホブソン

今聞くべきUS HIPHOP 80’s~超シックなクラシック~

1970年代初頭。

アメリカ・ニューヨークシティ、サウスブロンクス郊外。

KRS・ONEやファット・ジョー、ジェニファーロペスやアル・パチーノを生んだこの町でHIPHOPは生まれた。

南米諸国や。

今、全世界でHIPHOP(ヒップホップ)の礎を築いた80年代。カウンターカルチャーとして黒人層が生んだヒップホップは1音楽ジャンルではなく、文化としての広がりを見せた。80年代に大きな進化を遂げたヒップホップだが、その間に流行った